研究課題/領域番号 |
25390115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小柴 康子 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 助手 (70243326)
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研究分担者 |
石田 謙司 神戸大学, 大学院工学研究科, 教授 (20303860)
上田 裕清 神戸大学, 大学院工学研究科, 教授 (40116190)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | n型有機半導体 / ナノロッド / エネルギー変換 / 化学気相成長法 / 有機薄膜太陽電池 |
研究成果の概要 |
n型有機半導体であるオクタシアノ金属フタロシアニン(MPc(CN)8)のナノロッドを有機薄膜太陽電池に応用するために、金属極薄膜上での化学気相成長(CVD)法によるテトラシアノベンゼン(TCNB)の環化反応を検討した。原料TCNBの蒸発・昇華過程に着目し、大気圧から真空下でのTCNBの熱物性の測定を行った。銅(Cu)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)の極薄膜(6nm)上での気固相反応により、それぞれの金属を中心金属とするMPc(CN)8が生成しロッドが形成された。金属種により、生成量、ロッド成長に違いが見られ、Cu極薄膜上で高密度かつ均一なロッドを作製することができた。
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