研究課題/領域番号 |
25390116
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
木下 郁雄 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科(八景キャンパス), 准教授 (60275021)
|
連携研究者 |
石井 順太郎 産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究室長 (90356428)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 熱力学温度 / 光電子分光 / フェルミ・ディラック分布 / 熱力学温度計測 / 光電子分光測定 / 電子エネルギー分析器 / エネルギー分解能 / ガウス分布関数 |
研究成果の概要 |
本研究は、表面局在の熱力学的温度(絶対温度)を測定する、非接触かつ目盛り校正の不要な温度計測技術、すなわち、固体中にある電子のフェルミ・ディラック分布測定を原理とした新たな温度計測技術の開発を目的とし、液体窒素で冷却したAu(110)単結晶表面における光電子分光によって測定された電子のエネルギー分布をフェルミ・ディラック分布で± 2.1 Kの精度でフィッティングでき、他のセンサー温度に一致する熱力学温度決定に成功した。
|