研究課題/領域番号 |
25390117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
乾 徳夫 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (70275311)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | カシミール効果 / カシミール力 / 固着 / 浮揚 / ブラウン運動 / 力計測 / グラフェン / コロイド / 表面間力 / 単一粒子計測 / 量子電磁気学 / ナノ粒子 / 界面 / 熱揺らぎ / 量子電磁気 |
研究成果の概要 |
微小な部品が密集するマイクロメカニズムでは,部品間の固着により機能が停止する.その要因となる力として真空の電磁場が量子的にゆらぎことで生じるカシミール力が挙げられる.通常,カシミール力は引力であるが,特別な条件を満たす場合は斥力になり得る.そこで,本研究ではこのカシミール斥力で物体を浮揚させることにより,固着の防止と摩擦の低減が実現できることを示した.具体的には,気液界面近傍に存在する金属粒子に作用するカシミール斥力を理論的に解析し,その応用として懸垂液滴に捕獲された単一微粒子の質量計測を行った.
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