研究課題/領域番号 |
25390125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤乗 幸子 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (50197844)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 電子線 / パルスラジオリシス / ラジカルイオン / 過渡ラマン / 過渡吸収 / 量子ビーム / 過渡共鳴ラマン / ラジカルカチオン / チオアニソール / 過渡ラマン分光 / 過渡赤外分光 / 短寿命活性中間体 |
研究成果の概要 |
ナノ空間を反応場、高エネルギー電子線パルスを量子ビームトリガーとする空間制御型量子ビーム誘起反応による有機汚染物質の分解の基礎研究を行った。ナノ秒過渡吸収パルスラジオリシスのシステムを高度化することにより紫外から近赤外領域でのシングルショット測定が可能となった。ジセレナイドラジカルアニオンの解裂機構を明らかにした。薄膜中ナノ空間に包接した有機化合物の量子ビーム誘起反応において親水および疎水部位ナノ空間反応場選択性を見出すことができた。電子線パルスラジオリシス過渡共鳴ラマンシステムを構築した。チオアニソール誘導体の一電子酸化活性種の振動構造を解析し、反応性との関係を明らかにした。
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