研究課題/領域番号 |
25390149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
芳松 克則 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 准教授 (70377802)
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研究分担者 |
岡本 直也 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (80547414)
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連携研究者 |
石原 卓 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10262495)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 数理物理 / 乱流 / ウェーブレット / 計算科学 / 流体物理学 |
研究成果の概要 |
直接数値計算を用いて3次元一様乱流の動力学、特に、(1)誤差場の発展、(2)小スケール渦の大スケールの統計への影響、(3)パッシブスカラー乱流の減衰、について調べた。(1)大スケール統計は、小スケールの渦構造に鈍感であること、(2)誤差場のエネルギーは低波数側で波数の4乗、時間の6乗に従って自己相似的に発展すること、大スケールの誤差場が主要な寄与をしていること、(3) スカラー場の大スケール不変量の存在を示した。平行二平板間乱流の直交ウェーブレット解析に基づく情報縮約手法を開発した。約数%の自由度から成る秩序場が、乱流場の統計や渦構造をよく再現することを示した。
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