研究課題/領域番号 |
25390158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
善甫 康成 法政大学, 情報科学部, 教授 (60557859)
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研究分担者 |
狩野 覚 法政大学, 情報科学部, 教授 (30107700)
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研究協力者 |
石田 雅也 住友化学, 先端材料開発研究所, 主席研究員
秋野 喜彦 住友化学, 先端材料開発研究所, 上席研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 時間依存密度汎関数法 / 実時間実空間 / 大規模並列化 / MPI-OpenMPハイブリッド / MPI通信の隠蔽技術 / 時系列データ処理 / 有機光学材料 / 実用化技術 / MPI通信時のファイルサイズ / 実務計算からのフィードバック / MEMの利用 / MPI-OpenMPハイブリッド並列 / MPI通信の隠蔽 / 高分子有機EL材料 / 高分子有機LED材料 |
研究成果の概要 |
空間・実時間での時間依存密度汎関数法の能力を最大限に引き出し、有機材料の特徴を生かした発光材料開発のシミュレーションを可能とすることを目的に、実時間・実空間のTDDFTの京をはじめとする大型計算機で計算技術の開発を行った.地球シミュレータで実績のあるMPI並列化技術を基盤としたMPI+OpenMPハイブリッド技術をベースに、計算機アーキテクチャに合わせた実装を行い最適化した.その結果、計算時間比にして37%の改善を見ることができた。また時間発展を行うための手法の改良を進めると同時に、時系列データの処理技術の開発や、他のプログラムとの連携が取れるようにすることで、実用的な技術に仕上がった.
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