研究課題/領域番号 |
25400134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解析学基礎
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
田中 直樹 静岡大学, 理学部, 教授 (00207119)
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研究分担者 |
清水 扇丈 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (50273165)
石井 克幸 神戸大学, 海事科学研究科, 教授 (40232227)
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連携研究者 |
松本 敏隆 静岡大学, 理学部, 教授 (20229561)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | evolution operator / metric-like functional / connectedness condition / subtangential condition / dissipativity condition / monotone operator / Lipschitz semigroup / comparison function / dissipativity / connected condition / weak continuity / revel set / quasilinear equation / Favard class / semigroup of operators / delay equation / 退化準線形発展方程式 / リプシッツ発展作用素 / 非自励な方程式系 |
研究成果の概要 |
本研究では,連続作用素に支配される非自励な微分方程式に対する適切性を,距離に似た汎関数による消散条件,接線条件,定義域の連結性条件により特徴づけた。必ずしも連続とは限らない作用素の場合の研究への模索として,高村,Brezis により展開された極大単調作用素に支配される自励な発展方程式に関する適切性定理を拡張した。また,発展方程式の枠組みの拡張として,遅れを考慮した関数微分方程式系の適切性定理,及び,存在性の問題に焦点を当てた,弱連続作用素に支配される発展方程式に対する解の存在定理を考察した。
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