研究課題
基盤研究(C)
ポワソン点過程を媒質とするブラウン運動に対し,零温度($\beta =-\infty$)の場合の自由エネルギーを考察した.生存確率の対数が研究対象となる確率変数であるが,零温度の場合には,この確率変数は可積分でない.このため,劣加法的エルゴード定理などの通常の手法が適用できない.この困難を克服するため数々の新手法を模索した.
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件)
J. Stat. Phys
巻: Volume 161, Issue 3 号: 3 ページ: 577-597
10.1007/s10955-015-1347-1
120006644059
Commun. Math. Phys.
巻: Vol 323, Issue 1