研究課題/領域番号 |
25400227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
浅野 勝晃 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (80399279)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 宇宙線加速 / ガンマ線 / ガンマ線バースト / 活動銀河核 / 相対論的ジェット / 粒子加速 / 乱流 / 活動銀河核ジェット / 突発天体 / 最高エネルギー宇宙線 / 高エネルギーニュートリノ / X線・ガンマ線 |
研究成果の概要 |
多くの天体における高エネルギー粒子の加速過程及びそれらから放たれるX線やガンマ線の放射過程は謎に包まれている。我々は従来のシンプルな仮定に基づいたモデルを乗り越え、粒子の加速・注入・放射の時間進化を再現するシミュレーションコードを開発した。これまでの標準理論であった衝撃波による粒子加速ではなく、乱流による遅い粒子加速を考えることで、銀河中心からのジェットやガンマ線バーストなどの様々な天体の放射を再現することに成功し、高エネルギー天体の新たな描像を提案することができた。この過程は時間発展が本質的であり、我々の狙いが最大限に生かされた成果である。
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