研究課題/領域番号 |
25400253
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
畑 浩之 京都大学, 理学研究科, 教授 (70164837)
|
研究協力者 |
小路田 俊子
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 弦の場の理論 / CSFT / 多重ブレイン解 / KBc代数 / 古典解 / Batalin-Vilkoviski形式 / KBc-代数 / BV形式 / BRST対称性 / CSFT / Chern-Simons理論 / 巻き付き数 |
研究成果の概要 |
研究課題に関連した主に次の二つの研究をおこなった。 (1)Cubic String Field Theory(CSFT)の多重ブレイン解の非自明なエネルギーの起源として、K=0とK=∞の特異性によるものがあるが、後者の解に対しては、重力との結合で定義したエネルギーがゼロになるという問題があった。本研究では、この問題を精密に分析し矛盾を解消することに成功した。 (2)CSFTにおけるタキオン真空解と2重ブレイン解のそれぞれの周りの物理的ゆらぎの部分的解析をBatalin-Vilkoviski形式に基づいて行い、前者の周りの揺らぎは非物理的であるが、後者の周りの揺らぎは物理的であるという結果を得た。
|