研究課題/領域番号 |
25400258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
園田 英徳 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20291966)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Wilson actions / Exact RG / Energy-momentum tensors / Wilson作用 / ゲージ理論 / 厳密くりこみ群 / 複合オペレーター / エネルギー・運動量テンソル / 量子重力 / 波動関数のくりこみ / 繰り込み群 / 厳密繰り込み群 / 普遍性 / 臨界指数 / 不動点 / ゲージ固定パラメター / ゲージ不変性 / 運動方程式 |
研究成果の概要 |
Wilson作用によって場の理論,特にYM理論(非可換ゲージ理論),を構築するにあたって,重要な役割を演じるゲージ不変なオペレーターの性質を調べることを目的として,本研究はスタートした.3年間を振り返ると,Wilson作用の基本的な理解の不足を補うための研究に従事したようだ.Wilson作用間の同等性の概念を導入したことや,与えられたWilson作用に対してエネルギー・運動量テンソルを構築する方法を解明したことが主な成果で,現行の研究につながっている.ようやくYM理論を議論する素地ができた気がする.
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