研究課題/領域番号 |
25400259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
望月 真祐 島根大学, 総合理工学研究科, 准教授 (00362913)
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研究協力者 |
コバッチ タマシュ
山本 託也
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 格子ゲージ理論 / QCD / 準位統計 / ランダム行列理論 / カイラル対称性 / 有限密度 / 有限温度 / アンダーソン局在 / 行列模型 / QCD相転移 / 量子カオス / 弦理論 / 超対称性 / カイラル相転移 / カイラル有効理論 / 国際情報交換 / ハンガリー |
研究成果の概要 |
格子上の2色QCD+QEDの閉じ込め相のパラメータ領域(SU(2)ゲージ結合定数:β=0~2.1, U(1)ゲージ結合定数: e=0.00 02~28, AB磁束: φ=0.01~6)についてシミュレーション(各パラメータ設定について1~4万配位を生成)の実行とディラック演算子の対角化を行った。このデータから導出された個別準位統計分布がchGSE-chGUE遷移ランダム行列から得た解析式によってフィットできることを見出した。この手法により極めて広いパラメータ領域において、有効理論に含まれる2つの低エネルギー定数(カイラル凝縮Σおよび崩壊定数F)を其々10^-4, 10^-3の高精度で決定した。
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