研究課題/領域番号 |
25400262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
小田 一郎 琉球大学, 理学部, 教授 (40265517)
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研究分担者 |
瓜生 康史 琉球大学, 理学部, 教授 (40457693)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 暗黒物質 / 標準理論を超える理論 / ブラックホール / ホーキング輻射 / コンフォーマルな重力 / 標準模型 / ヒッグス粒子 / Bモード |
研究成果の概要 |
現代の素粒子物理学と宇宙物理学における大きな謎の一つに、暗黒物質に関するものがある。最近の観測技術の進歩によって、宇宙の全エネルギーの構成比が分かってきた。つまり、暗黒エネルギーが約75%を、暗黒物質が約25%を、そして既知の素粒子が残りの約5%を占めることが分かってきたのである。本研究の目的は、暗黒物質の物理的な意味を理解することであった。特に、フェルミ観測衛星のデータから130GeVという高エネルギーのガンマ線が観測されたために、このガンマ線の起源は、暗黒物質の対消滅から生まれたものではないかという考えに立って、暗黒物質の理論の構築を目指した。
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