研究課題/領域番号 |
25400271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
坂井 典佑 慶應義塾大学, 自然科学研究教育センター, 訪問教授 (80108448)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | リサージェンス / 非摂動効果 / 超対称性 / バイオン / 場の局在 / 統一理論 / 標準模型 / ドメーンウォール / 漸近級数 / 素粒子論 / ソリトン / 発散級数 / イジング模型 / 繰り込み群 / AdS/CFT / 局所化 / ゲージ場 / 非線形シグマ模型 / ゲージ理論 / 非アーベル対称性 / 余剰次元 / 局在 |
研究成果の概要 |
余剰次元模型でのゲージ場の局在問題を解決し,大統一群がドメーンウォールで破れて,低エネルギーで標準模型が生じる模型を構成した.ドメーンウォール上にはカイラルなフェルミ粒子が局在し,望ましい対称性が選ばれて,不要なモジュライ場に質量が与えられる機構を与えた. 場の量子論では摂動級数は一般に発散するが,ボレル和によって数学的に意味づけられ,非摂動効果と密接な関係を持つ(リサージェンス).これを実現するソリトンがバイオンで,2次元の非線形シグマ模型でバイオンを数え上げることに成功した.これを次元簡約した量子力学系では,バイオンに基づく非摂動効果を任意の高次まで評価することに成功した.
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