研究課題/領域番号 |
25400274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 香川高等専門学校 (2015-2016) 名古屋大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
黒木 経秀 香川高等専門学校, 一般教育科(詫間キャンパス), 准教授 (40442959)
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研究協力者 |
河本 祥一
Endres Michael G.
杉野 文彦
鈴木 博
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 弦理論 / 自発的対称性の破れ / 行列模型 / 超対称性 / 超弦理論 / 摂動級数 / resurgence / インスタントン / double scaling limit / 種数 / 繰り込み群 / 非局所場の理論 |
研究成果の概要 |
bosonとfermionを入れ替えるような超対称性を持っている低次元の弦理論の非摂動的定義を、やはり超対称性を持っている行列模型(行列を力学変数とする模型)の階数無限大極限によって厳密に与えた。これは超対称性を保つ弦理論の非摂動的定式化の初の例である。また、この理論においては、理論のパラメーターに関する展開のすべての次数で超対称性が保たれているが、非摂動的にはそれが自発的に破れることを証明した。
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