研究課題/領域番号 |
25400277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
真貝 寿明 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (30267405)
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研究分担者 |
鳥居 隆 大阪工業大学, ロボティクス&デザイン工学部, 教授 (00360199)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 一般相対性理論 / 重力理論 / ブラックホール / 重力波 / 時空特異点 / 高次元時空 / 修正重力理論 / シミュレーション / 数値解析 / 国際情報交換(ドイツ,アメリカ) / ダイナミクス / 摂動解析 / 数値シミュレーション / ワームホール |
研究成果の概要 |
重力波の直接検出が実現され,一般相対性理論の検証を,ブラックホール(BH)などの強い重力場を用いて行うことが可能になりつつある.本研究では,もっとも有力な修正重力理論の1つであるガウスボンネ重力理論に注目し,そのダイナミクスの一端を明らかにした.高次曲率項により時空特異点の発生が回避されうること,および高次元になるほどその傾向が顕著なことを複数のモデルで示した.
また,BHの合体成長モデルがどのように判別されるのかを議論した.地上に設置された重力波干渉計で観測されるBH合体イベント数を具体的に予測した.さらに,BHが放つリングダウン重力波を実データから抽出する手法を提案した.
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