研究課題/領域番号 |
25400278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
原田 融 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (70238187)
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研究分担者 |
平林 義治 北海道大学, 情報基盤センター, 准教授 (60271714)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ハイパー核 / ストレンジネス / 核反応 / チャネル結合法 / 相互作用 / 共鳴状態 / シグマ粒子 / 少数体系 / スペクトル / リーマン面 / チャネル結合 / 連続状態 / 理論核物理 |
研究成果の概要 |
大強度陽子加速器施設(J-PARC)で展開されるハイパー核物理において,核物質中のハイペロンの性質を明らかにするために,歪曲波衝撃近似を用いてハイパー核の生成・崩壊スペクトルを理論的に研究した。その結果,(1)3Heを標的核とする(K-,π-+)反応によってシグマハイパー核3体系のΣNN準束縛状態の存在が解明できること,(2)離散化連続チャネル結合(CDCC)法を用いた3体破砕を含む理論値は3He(K-,π-)ppΛの実験データをよく再現すること,(3)4-Σ-Heにp波共鳴状態が存在するを予言し, 実験データとの比較からΣNやΛN-ΣN相互作用に関する情報が得られることが分かった。
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