研究課題/領域番号 |
25400287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
萩原 薫 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (50189461)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ニュートリノ / ニュートリノ振動 / ニュートリノ質量 / レプトン混合 / CP非保存 / ニュートリノ質量階層性 / レプトン混合行列 / レプトン混合のCP非保存 / 大気ニュートリノ振動 / アイスキューブ / ピングー / 素粒子理論 / 素粒子実験 |
研究成果の概要 |
東海村のニュートリノを神岡で検出するT2K実験の将来計画として、ビーム基線上約1000kmの韓国東海岸に遠方検出器を設置するT2KK、約650kmの隠岐の島に設置するT2KO計画を提案した。 中国と韓国が計画する中距離原子炉反ニュートリノ振動実験によるニュートリノ質量階層性の決定は困難だが、米国主導による南極大陸氷中のアイスキューブ実験将来計画では決的な測定が期待できる。 神岡の北方富山県内に強力なサイクロトロンを建設し、静止反ミューオン崩壊ニュートリノをスーパーカミオカンデと8km南に建設予定のハイパーカミオカンデで検出するTNT2K実験で、レプトン混合のCP位相が超高精度で測定できる。
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