研究課題/領域番号 |
25400296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
池田 大輔 東京大学, 宇宙線研究所, 特任助教 (60584258)
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連携研究者 |
寺澤 敏夫 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (30134662)
中村 卓司 国立極地研究所, 教授 (40217857)
佐川 宏行 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (80178590)
荻尾 彰一 大阪市立大学, 理学系研究科, 教授 (20242258)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 超高エネルギー宇宙線 / 電波エコー観測 / 電子線形加速器 / Telescope Array実験 / 国際研究者交流(米国) / 宇宙線 / 電波エコー / 電子加速器 / TA実験 |
研究成果の概要 |
将来の大規模宇宙線観測実験を見据え、電波による超高エネルギー宇宙線観測手法、特に電波エコー法と前実験で観測された電子ビームから発生した電波についての研究を行なった。電波エコー法についてはTA実験サイト中央に電波検出器を2基設置し、TA実験との宇宙線同時観測を行なったが空気シャワー由来の信号は観測されなかった。しかし理論的理解が進み、期待されていたほど電波強度が強くならないことが分かった。 一方電子ビーム由来の電波については甲南大、千葉大らの研究グループでも確認された。そこでこれらのグループと共同で研究を進め、50MHz-12GHzまでの広い帯域でこの電波を説明できるモデルの開発に成功した。
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