研究課題/領域番号 |
25400324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
毛利 真一郎 京都大学, エネルギー理工学研究所, 研究員 (60516037)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 原子層材料 / 励起子 / 光物性 / 層間励起子 / 原子層物質 / 励起子多体効果 / 単原子層 / 遷移金属ダイカルコゲナイド / CVD |
研究成果の概要 |
炭素原子1層からなるグラフェン同様に、様々な層状材料を原子数層のレベルまで薄くすることが可能になっています。本研究では、そのような『原子層材料』の光学特性を調べ、その起源について検討を行い次に示す成果を得ました。 1.分子材料を原子層材料に接合させることで発光特性を制御できることを見い出し、そのメカニズムを明らかにしました。2.原子層材料とシリコン、グラフェンからなる太陽電池で効率11%を達成しました。3.原子層材料中では励起子(光励起で作られる電子とホール)同士の相互作用が非常に大きいことを見い出しました。4.原子層材料のヘテロ構造で、原子層間の相互作用に由来する発光を観測しました。
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