研究課題/領域番号 |
25400327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
浅野 建一 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (10379274)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 電子正孔系 / 励起子 / 半導体 / 光学応答 / モット転移 / ハバードモデル / カーボンナノチューブ / BCS-BECクロスオーバー / Hubbard モデル / Mott 転移 / Brinkman-Rice 機構 / Slater 機構 / 多軌道ハバードモデル / カゴメ格子 / フロッケ理論 / グラフェン / 励起子絶縁相 / ボーズ・アインシュタイン凝縮 / BCS状態 |
研究成果の概要 |
電子正孔系に関して3つの成果を得た.1)自己無撞着 T 行列近似を用いて二次元電子正孔系の励起子のイオン化率を求め,励起子気体と電子正孔プラズマ間のクロスオーバーを明らかにした.また,低温では両者の間に,気液相転移あるいはイオン化率のとびを伴う一次相転移があり得ることも示した.2)バンドの非放物線性,バンド間の遮蔽効果を考慮したハミルトニアンを数値的に対角化して,カーボンナノチューブにおける荷電励起子の微細構造を調べ,実験結果と比較した.3)クラスター変分法を用いて,カゴメ格子 Hubbard 模型における Mott 転移が,バレンスボンド固体の形成によって引き起こされることを明らかにした.
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