研究課題/領域番号 |
25400353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
阿部 和多加 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (00361197)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 金属水素化合物 / 第一原理計算 / 超伝導 / 水素化合物 / 圧力誘起金属化 / 高温超伝導 |
研究成果の概要 |
常圧におけるGeの典型的な水素化合物はGeH4であるが、175 GPa以上ではGeH3が安定化されることを予測した。これは金属相であり、超伝導転移温度は100 K 程度を超えると見積もっている。 また、常圧では極めて不安定なSb、Bi水素化合物が、加圧により安定となることを示した。SbH2, SbH3, BiH2, BiH3がそれぞれ、150、150、100、250 GPaで現れる。いずれも、電子の非局在性が顕著な金属相であり、超伝導転移温度は40~70 Kに分布している。
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