研究課題/領域番号 |
25400359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
常次 宏一 東京大学, 物性研究所, 教授 (80197748)
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研究分担者 |
佐藤 年裕 国立開発法人理化学研究所, その他部局等, 研究員 (70648683)
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連携研究者 |
服部 一匡 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (30456199)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 動的相関関数 / モット転移 / 光学伝導度 / 強相関電子系 / 反強磁性秩序 / 動的平均場法 / 熱伝導度 / 電気伝導度 |
研究成果の概要 |
反強磁性秩序発現に伴う金属絶縁体転移近傍の光学電気伝導度をクラスター動的平均場法に基づく大規模数値計算で求め、相互作用による電流が繰り込みを与える頂点補正が光学伝導度の周波数依存性、温度依存性に大きな影響を与えることを発見した。また、フラストレートした強相関電子系のモット金属絶縁体転移の特徴の解明を目指して、最近接サイト間の電荷揺らぎの量子ダイナミクスを同手法を用いて計算し、特にdoublonとholonと呼ばれる伝導電子の二重占有状態と空状態が強い引力的相関を持つことを明らかにした。
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