研究課題/領域番号 |
25400370
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
吉岡 英生 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (40252225)
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研究分担者 |
土射津 昌久 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (70362225)
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連携研究者 |
寺尾 治彦 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (40192653)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 分子性固体 / 電荷秩序 / 量子ゆらぎ / くりこみ群 / 中性‐イオン性転移 / 酸化物 / 高温超伝導 / フラーレンポリマー / 中性-イオン性転移 / ソリトン / ドメインウォール / K4結晶 / Dirac/Weyl点 / 密度汎関数法 / 強相関電子系 / 超伝導 / 物性理論 |
研究成果の概要 |
分子性導体に加え無機酸化物やグラフェン関連物質で実現しているいわゆる「低次元強相関電子系」の電子状態を様々な理論的手法を用いて調べた。さらに、そのような状態の外場による制御の可能性を探索した。例えば、擬一次元分子性導体TTF[Co(Pc)CN2]2とTTF[Fe(Pc)CN2]2の電気抵抗の大きさの差や磁気抵抗の符号の違いに関して実験を説明する結果を得た。また、強相関電子系を高精度で取り扱うことのできる新たな汎関数くりこみ群法を開発し、それを銅酸化物高温超伝導体とルテニウム酸化物に適用して実験を説明する多くの結果を導いた。
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