研究課題/領域番号 |
25400391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮下 精二 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10143372)
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研究分担者 |
森 貴司 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (00647761)
西野 正理 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主幹研究員 (80391217)
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研究協力者 |
ENACHESCU Cristian Faculty of Physics-“Alexandru Ioan Cuza"University, Associate professor
ARNE RIKVOLD Per Florida State University, Department of Physics, Distinguished Research Professor and the James G. Skofronick Professor of Physics.
BOUKHEDDADEN Kamel University of Versailles Saint-Quentin, Professor
COLLET Eric University of Rennesl, Professor
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 相転移 / スピンクロスオーバー系 / 弾性相互作用 / 長距離力 / 準安定状態 / スピンクロスオーバー / フラストーション / 長距離相互作用 / 反強磁性体相互作用 / 秩序形成 |
研究成果の概要 |
スピンクロスオーバー系の相転移現象における弾性相互作用の効果に関して、研究を行った。さまざまな格子形態における弾性相互作用あるいはそれに起因する長距離力の効果を調べた。 特に、短距離力が反強磁性的である場合の温度、磁場相図において特異な相構造を発見した。また、格子構造にフラストレーションがある三角格子反強磁性体に相当する系における相転移において特異な準安定状態を示すことを発見した。さらに、光照射による体積膨張に関して、熱膨張に先駆けて起こる弾性力によるelastic expansionに関するミクロな研究を進め、その機構に関する研究を進めた。さらに、関連する協力現象に関しても研究を進めた。
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