研究課題/領域番号 |
25400402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
西山 由弘 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (60294401)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 臨界現象 / 量子スピン系 / 量子磁性体 / イジング模型 / ハイゼンベルク模型 / 厳密対角化 / 基底状態相転移 / 高次元量子系 |
研究成果の概要 |
二次元量子スピン系に対し、本研究補助により開発したノボトニーの方法により、大規模数値計算を行った。並列計算システムを整備し、そのソフトウエアシステムも開発した。結果として、二次元量子スピン系であるにもかかわらず、十分なシステムサイズが取り扱えるようになり、有限スケーリング解析もこなせるようになった。その結果、スペクトルが、臨界点の近傍で、どう振る舞うのかといった知見がえられるようになった。そうしたことから、秩序相のマグノンの束縛状態といった物理現象に普遍な性質が現れることが分かった。
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