研究課題/領域番号 |
25400406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
岡部 豊 首都大学東京, 理工学研究科, 客員教授 (60125515)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | モンテカルロ法 / GPU / クラスターフリップ法 / フラストレーション / イジングモデル / 準結晶 / レプリカ交換法 / 有限サイズスケーリング / スピンアイス / 並列計算 / ポッツモデル / XYモデル |
研究成果の概要 |
新しいモンテカルロ法を用いて、主にスピン系の統計力学の問題に取り組んだが、Graphical Processing Unit (GPU) をクラスターアルゴリズム・モンテカルロシミュレーションに応用するプログラム開発を行った。このプログラムを、ライブラリーとして登録し、一般公開した。 GPUによるクラスターアルゴリズムの応用として、準結晶上のスピン系の相転移、パイロクロア格子上の強磁性スピンモデルの相転移を扱った。さらに、フラストレートした反強磁性系を希釈した場合の残留エントロピーをWang-Landau法を用いて論じ、また、レプリカ交換法を用いて、磁化曲線を議論した。
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