研究課題/領域番号 |
25400415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
藤川 和男 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 客員研究員 (30013436)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | エンタングルメント / 不確定性関係 / 量子異常 / CPT対称性 / 場の量子論 / inseparability / CPT / CPT対称性(Helsinki) / 経路積分(Stony Brook) / エンタングルメント(Singapore) / ①量子力学基礎論(Singapore) / ①不確定性関係(Singapore) / ①CPT対称性(Helsinki) / 場の理論 |
研究成果の概要 |
情報理論の基本定理であるShannon-Nyquist-染谷のsampling定理が不確定性関係の表現であることを世界最初に示した。2つのスピンの相関測定で角度平均を用いると混合状態のentanglementが測定でき、Bellの不等式より正確になることを示した。また、相対論的な場の理論でのentanglementの議論の一般的な定式化とか、Hardyのパラドクスの簡単化を与えた。 CPT対称性の破れが、相対論的に不変で非局所的な場の理論で可能なことを具体的な模型で示し、ニュートリノ物理への応用等を議論した。その他、場の理論でのボソン化、gradient flowの一般の場への拡張等を議論した。
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