研究課題/領域番号 |
25400418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大橋 洋士 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60272134)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | フェルミ原子気体 / p波超流動 / 人工ゲージ場 / 反対称スピン軌道相互作用 / BCS-BECクロスオーバー / スピン軌道相互作用 / BCS-BECクロスオーバー / 非平衡超流動 / 強結合効果 / p波対振幅 |
研究成果の概要 |
人工ゲージ場で誘起された反対称スピン軌道相互作用を有するs波フェルミガス超流動を用い、p波超流動を実現させる方法を理論的に研究した。様々なタイプのスピン軌道相互作用について、それぞれどのようなp波対振幅が誘起されるか、また、大きなp波対振幅が得られる状況は実験的に到達可能な超流動転移温度を有するか、を明らかにした。更に、これを初期状態とし、引力相互作用をs波からp波に変換することで、p波超流動を作り出せることを理論的に示した。
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