研究課題/領域番号 |
25400432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
鈴木 芳治 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 表界面構造・物性ユニット, 主幹研究員 (90236026)
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連携研究者 |
三島 修 国立研究開発法人、物質・材料研究機構, 表界面構造・物性ユニット, フェロー (10133141)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 水 / ポリアモルフィズム / クラスレートハイドレート / テトラヒドロフラン / アモルファス氷 / ガラス転移 / 圧力誘起アモルファス化 / 水のポリアモルフィズム |
研究成果の概要 |
テトラヒドロフラン-クラスレートハイドレート(THF-CH)の圧力誘起アモルファス化、及びアモルファス化されたTHF-CHのポリアモルフィック転移等を実験的に調べた。水のポリアモルフィズムの観点からTHF分子の存在が溶媒水の状態に及ぼす影響を調べた。THF分子はHDAライクな溶媒水の状態を不安定化し、LDAライクな溶媒水を安定化する傾向にあることがわかった。この結果は、クラスレート構造の形成や水溶液の偏析現象が水のポリアモルフィズムと深く関係していることを示唆している。
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