研究課題/領域番号 |
25400470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
高木 征弘 京都産業大学, 理学部, 准教授 (00323494)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 金星大気スーパーローテーション / 熱潮汐波 / 子午面循環 / 惑星大気 / 金星探査機あかつき / スーパーローテーション / 極渦 / 大気大循環 / 大気スーパーローテーション / ギーラッシュメカニズム |
研究成果の概要 |
金星大気スーパーローテーションの熱潮汐波メカニズムと子午面循環メカニズムの両方に着目した研究を行った結果,雲層高度のスーパーローテーションには両者がともに作動していることを明らかにした。また,これによる金星上層大気の現実的な大気構造の再現に成功し,雲層中で活発な傾圧不安定波が励起されていること,従来「ロスビー波」と呼ばれてきた波はこの傾圧不安定波で説明できること,極域のコールドカラーの成因には熱潮汐波の誘導する子午面循環が重要であることなどの結果を得た。
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