研究課題/領域番号 |
25400477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
芳原 容英 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (10303009)
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研究分担者 |
土屋 史紀 東北大学, 理学研究科, 助教 (10302077)
山岸 久雄 国立極地研究所, その他部局等, 名誉教授 (20132714)
岡田 雅樹 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (40270425)
湊原 哲也 津山工業高等専門学校, その他部局等, 助教 (70521772)
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連携研究者 |
田中 康之 広島大学, 宇宙科学センター, 特任助教 (90633941)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | VLF帯送信電波 / 下部電離層擾乱 / 昭和基地 / 極域 / 粒子降下 / 雷活動 / ガンマ線フレア / 波動・粒子相互作用 / VLF送信電波 / 電離層擾乱 |
研究成果の概要 |
南極においてVLF/LF帯送信電波の磁界振幅データの解析から世界の様々な経度における下部電離層状態の調査を実施した.具体的には,電磁干渉の極めて少ない南極西オングル島における短期の磁界観測データから,7つの送信電波局の同定に成功した.また,南極特有の気象条件に配慮した水平磁界観測装置,観測ソフトを開発し、南極昭和基地に同システムを設置した.昭和基地では,電磁干渉が大変大きかったが,2年間に渡る観測期間中に,2つの送信局の同定,日変化の導出に成功した.今後も,観測期間中に発生した雷活動や宇宙天気に関するパラメータ,高エネルギー天体現象等の下部電離層に与える影響を調査し,学術研究成果の発表を行う.
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