研究課題/領域番号 |
25400485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鈴木 桂子 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20192544)
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研究分担者 |
巽 好幸 神戸大学, 海洋底探査センター, 教授 (40171722)
佐藤 鋭一 神戸大学, 大学教育推進機構, 助教 (40609848)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 鬼界カルデラ / 幸屋火砕流 / 拡散型火砕流 / 大規模火砕流 / 火山ガラス |
研究成果の概要 |
火山ガラス組成を用いて,給源を取り巻いて分布する鬼界アカホヤ噴火噴出物の対比を行った.一連の噴出物に含まれる火山ガラスは高SiO2ガラスと低SiO2ガラスの2種類からなる. 幸屋火砕流噴出の初期には,高SiO2マグマのみが噴出し,給源近傍の竹島火砕流堆積物の下部並びに,海を渡った九州島、種子島、口江良部島に幸屋火砕流堆積物の下部を堆積させた.幸屋火砕流噴出の途中で, 低SiO2マグマが混合し始め,幸屋・竹島火砕流堆積物上部以降には縞状軽石や低SiO2火山ガラスが含まれる.幸屋火砕流からは低SiO2マグマを含む細粒物が排出され,アカホヤ火山灰として堆積した.
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