研究課題/領域番号 |
25400496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
鈴木 雄太郎 静岡大学, 理学部, 准教授 (50345807)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 形態形成 / 外骨格 / 接触感知 / 発生遺伝 / 進化形態 / 機能形態 / 知覚 / 進化 |
研究成果の概要 |
外骨格を球状に丸める球体化防御姿勢は,過去5億年にわたって多くの節足動物が独自に採用してきた効果的な防御様式である。この成立には,異なる骨格部位に位置する凹凸を咬合させることが必要である。しかし、骨格の形状はそれぞれが独自にそして不可逆的に決定してゆくため、球体化を見越した凹凸を備えることは遺伝子の作用のみでは不可能である。現生甲殻類と化石節足動物の三葉虫は、咬合部位に接触感覚毛もしくはその痕跡を必ず伴っており、さらに、脱皮に伴う骨格硬化の遅速が、遠隔凸凹の形状に対応することが明らかとなった。つまり、骨格形状の最終決定には,その直前に知覚システムのフィードバック機構が介在することを示唆する。
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