研究課題/領域番号 |
25400528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
菅原 広剛 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (90241356)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 磁化プラズマ / 誘導結合型プラズマ / フィルタ効果 / シミュレーション / 電子空間分布 / 電子エネルギー利得 / 磁界制御 / 電子サイクロトロン共鳴 |
研究成果の概要 |
誘導結合型プロセスプラズマに対向発散磁界を印加すると電子拡散が抑えられプラズマが濃淡2領域に分かれる。この働きを電子運動の計算機シミュレーションにより解析した。 磁力線が電子を捉え磁界分界面を境に電子を閉じ込める仕組みを確認した。また、励起源アンテナから遠くても共鳴磁界域で電子エネルギー利得が顕著なことを新たに見出した。 閉じ込めは強磁界下ほど強く、分界面電子通過には電子エネルギー依存性が見られた。共鳴磁界域外の分界面通過は高エネルギー電子に起こり易かった。共鳴磁界域内弱磁界域は磁気的開口部となり低エネルギー電子も通過した。磁界強度を変化させ分界面の開口径を制御する磁気シャッタ応用技術を提案した。
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