研究課題/領域番号 |
25400537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 京都大学 (2014-2015) 京都府立大学 (2013) |
研究代表者 |
斉藤 学 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60235075)
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研究分担者 |
春山 洋一 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (00173097)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イオントラップ / 多価イオン / 準安定状態 / 寿命 / 電子捕獲 / 分光計測 / 禁制遷移 / 放射寿命 / トラップ / プラズマ |
研究成果の概要 |
静電型リニアイオントラップを用いて準安定状態にある2価Krイオンの寿命の精密測定を行った。準安定状態の寿命は一般的にイオントラップを用いた分光測定によって決定されてきた。しかし、現状のイオントラップを用いた測定では、残留ガスとの衝突(中性化、散乱)による蓄積イオン数の減少を見積ることが難しい。この見積もりが寿命の測定精度に大きな影響を与える。本研究は、静電型リニアイオントラップを用いることで蓄積イオン数の減少を高精度でモニターし、準安定状態寿命の測定精度を向上させることに成功した。
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