研究課題/領域番号 |
25400538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
河野 光雄 中央大学, 総合政策学部, 名誉教授 (00038564)
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研究協力者 |
Vranjes Jovo
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | イオン対プラズマ / 分散特性 / 後進波 / 有限ラーマ―半径効果 / 統計力学的運動論 / ジャイロ粘性項 / プラズマ流体論 / 流体方程式 / 磁気粘性項 / 分散関係式 / 統計力学運動論 / 流体力学理論 / イオンサイクロトロン波 / イオンプラズマ波 |
研究成果の概要 |
宇宙創成の動的発展プロセスを探るうえで重要な物質―反物質プラズマの研究はその寿命が短く実験室では無理とされたが、安定なイオン対プラズマの作成が可能となり、実験室でその物理特性の研究が進められるようになった。その中の波動実験で計測された分散特性は10年以上にわたって理論的解明の試みを退けてきた。これは、イオンの磁場による回転運動の半径とプラズマの半径が同程度であることを無視した理論枠組みに依っていた為であることを明らかにし、統計力学的運動論による定式化を行い、実験データとよく一致する結果を得た。さらに磁気粘性項を持つ流体理論からも基底波については同様の分散関係式が得られることを示した。
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