研究課題/領域番号 |
25400540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 福岡工業大学 (2014-2015) 公益財団法人レーザー技術総合研究所 (2013) |
研究代表者 |
中村 龍史 福岡工業大学, 情報工学部, 准教授 (40318796)
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連携研究者 |
早川 岳人 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 上席研究員 (70343944)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | laser-plasma interaction / gamma-ray souce / radiation transport / pair-creation / PIC simulation / radiation reaction / プラズマ物理学 / 高エネルギー密度科学 / 量子ビーム / 高強度場科学 / 量子ビーム発生 / 光核反応 / 電子陽電子対生成 / 超高強度レーザー / レーザー駆動ガンマ線 / レーザープラズマ相互作用 / 放射反作用 / ガンマ線発生 / 粒子シミュレーション / 量子ビーム源 |
研究成果の概要 |
超高強度レーザーと物質との相互作用では、放射反作用効果が無視できなくなる。このような場合、高密度のガンマ線が発生することが指摘されている。本研究では、ガンマ線の発生過程から輸送過程までをコンシステントに解くための新しい粒子シミュレーションコードの開発を行った。そこでは、レーザープラズマ相互作用およびガンマ線発生過程はParticle-in-Cell手法を用い、発生したガンマ線の物質中での輸送過程はモンテカルロ手法により導入した。開発したコードは放射線輸送コードPHITSにより精度の検証を行った。このコードを使い、超高強度レーザー生成プラズマからの陽電子線の可能性について検討した。
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