研究課題
基盤研究(C)
テラヘルツ(遠赤外)分光法で測定されたシグナルが何を意味するかを導くための理論的基盤を構築するために,水素結合を介した分子間の電子分布の移動と液体中に存在する水素結合の欠陥や動的揺らぎの効果を同時に取り入れることができる,分子動力学ベースのスペクトル計算法を開発した。スペクトル形状の温度依存性を決める因子や,分子動力学計算に用いるポテンシャル関数が計算結果に与える影響の性質についても,明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 2件、 招待講演 7件) 備考 (2件)
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