研究課題/領域番号 |
25410014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金子 文俊 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70214468)
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研究分担者 |
小川 直久 北海道科学大学, 高等教育支援センター, 教授 (40364244)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中性子散乱 / 中性子小角散乱 / シンジオタクチックポリスチレン / 共結晶 / 包接錯体 / ゲスト交換 / 拡散 / 同時測定法 / 小角散乱 / 同時測定 / 赤外分光法 / ポリエチレングリコール / 包接化合物 / 包接 / 赤外分光 / ドイツ / JCNS / 国際研究者交流 / 高分子結晶複合体 |
研究成果の概要 |
代表的な立体規則性高分子であるシンジオタクチックポリスチレンにおいて、ゲスト分子の挙動を主に中性子小角散乱法(SANS)を用いて調べた。そして高分子結晶領域中おけるゲスト分子の拡散は、非晶領域に比べると著しく遅くなるが、高分子結晶ラメラの厚みが4nm程度であるために、比較的容易にゲスト分子の脱離や交換操作を行うことができることが明らかになった。また、ゲスト分子の脱離挙動は、その分子量に依存して著しい違いが生じることも明らかになった。 SANSとフーリエ変換赤外分光法(FTIR)を組み合わせた時間分解SANS/FTIR同時測定法を開発し、広範な構造情報を与える手法であることを実証した。
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