研究課題
基盤研究(C)
超臨界水中の分子内振動が並進・回転ダイナミクスにおよぼす影響について分子動力学シミュレーションを用いて解析した。水のリジッドモデルとフレキシブルモデルの比較を行い、内部自由度の役割について考察した。温度が低い範囲では、ネットワーク的な水素結合構造があるために、フレキシビリティの有無が並進拡散に与える影響が大きいが、温度が上昇し水素結合が切断されるに伴って、フレキシビリティの役割が小さくなることが明らかとなった。
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