研究課題/領域番号 |
25410020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
石橋 千英 愛媛大学, 理工学研究科, 助教 (10506447)
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連携研究者 |
朝日 剛 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 教授 (20243165)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 顕微過渡吸収分光 / 単一ナノ粒子分光 / 有機ナノ粒子 / 金ナノ粒子 / 複合ナノ粒子 / 励起状態ダイナミクス / 顕微過渡吸収測定 / 時・空間分解分光 / 光励起緩和過程 / 異種ナノ粒子複合化 / 貴金属ナノ粒子 / 異種有機ナノ粒の複合化 / 時間分解分光 |
研究成果の概要 |
サイズや形状などに依存して有機材料の反応性が大幅に異なるナノ構造体、特に単一有機ナノ粒子の物性評価には、時間と空間の分解能を併せ持つ単一ナノ粒子分光計測手法が最適である。本研究課題の成果として、①蛍光を発しない現象にも適用可能で、かつサブピコ秒の時間分解能を有する顕微過渡吸収測定装置の開発を行った。②開発した装置は、貴金属や有機半導体や単一ナノ粒子の励起状態緩和過程の測定に成功し、③最小で20 nmの金ナノ粒子を観測でき、その感度は従来の装置と比較して20倍以上増大した。④ペリレンナノ粒子においては、サイズ依存してサブピコ秒で起こるエキシマー形成時間が異なることを明らかにした。
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