研究課題/領域番号 |
25410028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
田中 秀樹 中央大学, 理工学部, 教授 (40312251)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 銅ナノコロイド / 光還元 / 酸化チタン / 層状粘土化合物 / 絶縁体金属転移 / 酸化耐性 / カオリナイト / ナノコロイド薄膜 / サポナイト / 触媒 / 再生 / 酸化チタンナノ粒子 / 電気伝導性 / 担持 / 窒素酸化物 / 酸化窒素 / 光還元法 |
研究成果の概要 |
金コロイドの代替としての銅ナノコロイドを、純銅の状態を保ちつつ反応活性も失わない形で環境調和型の合成法を確立することを目指した。具体的には、光触媒である酸化チタンを用いて、環境調和性の高い合成法である光還元を行ったところ、広域構造、微細構造いずれも隅々まで純銅で構成される反応性の高いナノコロイドが得られた。また酸化チタン薄膜上で合成したところ、銅ナノコロイドが近接しあって全体で金属光沢をもち電気良導体になるほどまでに高密度で担持しても、ナノコロイド性を保持できる合成に成功した。一方、層状粘土化合物カオリナイトを用いたところ、ナノディスク構造でかつ大気下でも半年以上純銅を保てるものが得られた。
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