研究課題/領域番号 |
25410033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
石塚 智也 筑波大学, 数理物質系, 講師 (20435522)
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連携研究者 |
小島 隆彦 筑波大学, 数理物質系, 教授 (20264012)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 超分子 / ポルフィリン / π共役系 / 酸化還元 / フラーレン / コバルト錯体 / X線構造解析 / π-π相互作用 / π拡張キノン / 縮環反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、外周部に縮環構造を有する複数のポルフィリン誘導体の合成を行い、その酸化還元挙動などを検討した。ケト基で連結した4つの縮環構造を有するポルフィリン誘導体では、キノン型とヒドロキノン型の間で可逆な酸化還元過程が見られた。また外周部に四つの五員環縮環構造を有するポルフィリン誘導体の亜鉛錯体(Zn(II)-QFP)のお椀型の歪みを利用して、フラーレン類との会合挙動を検討したところ、溶液中でも高い会合定数で会合することが示された。さらにQFPのコバルト(II)錯体では、軸配位子をTHFからピリジンに交換した際に、ポルフィリンとコバルト中心の間で分子内電子移動が進行することが分かった。
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