研究課題/領域番号 |
25410035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
中田 憲男 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (50375416)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ポストメタロセン / α-オレフィン / 立体特異的重合反応 / ジルコニウム / ハフニウム / 硫黄 / [OSSO]型配位子 / オレフィン重合 / プロピレン / [OSSO]配位子 / 高分子 / シクロアルカン / スチレン |
研究成果の概要 |
汎用性α-オレフィンであるプロピレンやスチレンの精密重合を実現するため、新規なtrans-シクロオクタン縮環型[OSSO]配位子とそれらを有するジルコニウム錯体を開発した。結果として、乾燥メチルアルミノキサンで活性化されたジルコニウム錯体4を触媒としたスチレンの重合反応では、高いイソ選択性([mm] = 97.5-99%)で高分子量(181,000 g mmol-1)のポリスチレンの生成を見出した。また、Dmp基を有する触媒前駆体5とdMAOの触媒系では、最も高い触媒活性(7,700 g mmol(5)-1 h-1)を記録し、99%を超えるイソ特異性で高分子量のポリスチレンを与えた。
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