研究課題/領域番号 |
25410038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
依田 秀実 静岡大学, 工学部, 教授 (20201072)
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研究分担者 |
高橋 雅樹 静岡大学, 工学部, 教授 (30313935)
仙石 哲也 静岡大学, 工学部, 助教 (70451680)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | イサチン / アミドアリル化 / 不斉触媒 / 立体選択性 / 生理活性物質 / ジカルボニル化合物 |
研究成果の概要 |
これまでに我々は、β-アミドアリルすずを用いた種々のアルデヒドのアミドアリル化が、インジウム-pybox触媒により良好なエナンチオ選択性で進行することを明らかにしてきた。さらに生成物を酸性条件下で処理することによって、光学活性なα-メチレン-γ-ブチロラクトンへと誘導可能であることも見出した。 本研究では、基質を種々のイサチン誘導体とし、まず初めに脱硫ーヒドロキシル化法による官能基導入を検討した。さらに、この反応に改良を加えた触媒的不斉アミドアリル化について検討を行うとともに、反応生成物を弱い弱酸水溶液中で処理することにより抗腫瘍性スピロ型 2-オキシインドールラクトンの初の不斉合成を検討した。
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