研究課題/領域番号 |
25410041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
田嶋 智之 岡山大学, 大学院環境生命科学研究科, 講師 (90467275)
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連携研究者 |
高口 豊 岡山大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (10293482)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | C70 / ペンタセン / Diels-Alder反応 / 異性体 / 分子集合状態 / Diels-Alder 反応 / 分子配列 / フラーレン / アセン / C60 |
研究成果の概要 |
本研究では、C70とペンタセン誘導体とのDiels-Alderにより、C70ーアセンモノ付加体の異性体(1,9-付加体)の単離に初めて成功した。不安定で取り扱いにくいペンタセン誘導体の代わりにジヒドロペンタセン誘導体と2,3-dichloro-5,6-dicyano-1,4-benzoquinone (DDQ)、C70とのOne-pot反応によっても1,9-付加体が得られた。1,9-付加体については単結晶X線構造解析に成功し、結晶中でフラーレン部位がペンタセン骨格の作る空間内に収まったユニークなカラム構造を形成していることを明らかとした。
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