研究課題
基盤研究(C)
硫黄を含む五員環π共役分子であるチオフェンは安定かつ分子修飾が容易であるだけでなく、半導体特性等の興味深い特性を示す様々な誘導体が報告されている。著者らは、窒素、ケイ素等のヘテロ原子で架橋した一連の新規オリゴチオフェンの効率的合成法の開発とその基本的物性の解明を目的とした。その合成戦略としては、合成プラットフォームとして臭素を複数導入したビチオフェン、ターチオフェンを合成し、それらを基点としてヘテロ架橋オリゴチオフェンを効率よく合成する手法を開発した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (54件) (うち国際学会 9件、 招待講演 4件) 備考 (2件)
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