研究課題/領域番号 |
25410065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山田 泰之 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 准教授 (10385552)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ポルフィリン / フタロシアニン / ロタキサン / スタッキング / 超分子 / 単一分子素子 / プログラム配列化 / 逐次合成 |
研究成果の概要 |
4 重ロタキサン型ポルフィリン・フタロシアニン会合体形成反応を利用して、種々のポルフィリン錯体・フタロシアニン錯体からなるスタッキング型分子組織を構築した。さらに、これらのスタッキング会合体内部におけるコンポーネント間の電子的相互作用を電気化学測定により明らかにした。一方、4 重ロタキサン型ヘテロ二量体が、テトラアニオン性ポルフィリンとの多重静電相互作用によりスタッキング会合体を形成することを見出し、この会合体形成反応により、4 重ロタキサン型スタッキング会合体の電子状態がチューニングできることを示した。この結果は、超分子触媒の活性制御や分子素子の伝導度のコントロールにつながると考えられる。
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