研究課題/領域番号 |
25410078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
川田 知 福岡大学, 理学部, 教授 (10211864)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | スピンフラストレーション / ヘリケート / フラストレーション / 多核錯体 / キャンディーラップ構造 / ブーケ状構造 / クラスターヘリケート / 単結晶X線構造解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、金属錯体を用いたらせん構造を有するヘリケートの空間内にクラスターを内包したクラスターヘリケートに着目した。Hb pypzを配位子とする五核クラスターヘリケートは、らせん空間内に三角形型金属酸化物クラスター(M3O)を内包しており、M3O部位の幾 何構造の対称性を反映した多様なフラストレーションを実現する。さらに、金属イオンの集積化による多段階の酸化還元特性を持つこ とから、様々な金属イオンを用いてフラストレーションを有する五核クラスター錯体を合成し、酸化還元を利用した物性発現を検討し た。
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